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富士通ら9社、情報銀行の実証実験 - パーソナルデータの対価に「FUJITSUコイン」

富士通とイオンフィナンシャルサービスなど9社は、パーソナルデータを活用した情報銀行の実証実験を、富士通の従業員を対象に8月中旬から2カ月間実施する。

情報銀行は、パーソナルデータを所有者自身が預け、提供するデータ量に応じて対価が支払われるしくみ。

同実証実験には、富士通が提供するパーソナルデータストア(PDS)「FUJITSU Cloud Service K5 Personium Service」を基盤として活用し、パーソナルデータの収集、分析、事業者側がデータを利活用するための手順の検証、仮想通貨による還元方法など、ビジネスモデルの有用性などについて検証する。

(Security NEXT - 2017/07/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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