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Winnyの危険性や著作権の重要性訴える「著作権啓発セット」を教育機関へ - ACCS

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、全国の教育委員会と私立小中高校に対し、「著作権啓発セット」を送付した。

同セットは、著作権や情報モラルに対する理解を促進する目的で作成されたもので、同協会では、都道府県と市町村における2500の教育委員会と、全国2300の私立小中高校を対象に送付した。

同セットに同梱されたのは、パンフレット「経営者のための違法コピー防止ガイド」「豊かな情報社会への正しい知識と思いやりのある行動『情報モラル』」、リーフレット「わかってますか? Winnyの実態」の3点とアンケート。

同協会では、教育機関に設置されるコンピュータは、不特定多数で利用され、不正コピーやファイル共有ソフトによる著作権侵害、情報漏洩といった危険があると指摘。送付資料のよりリスクの周知徹底など、啓発活動を支援し、必要に応じて講師の派遣など対応する。

コンピュータソフトウェア著作権協会
http://www2.accsjp.or.jp/

(Security NEXT - 2008/06/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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