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工学院大、企業の実務者からセキュリティマネジメントが学べる講座を開講

工学院大学は、寄付講座「セキュリティ監査」を日本セキュリティ監査協会(JASA)と共同で開発し、9月より開講する。

同講座は、情報セキュリティマネジメントと情報セキュリティ監査における人材育成を目的としたもの。実務知識の習得を目指し、NTTグループ、日本マイクロソフト、PwCあらた、ディアイティなどの組織で主席研究員や事業部長などを務める専門家8人による計14回の講義を予定している。

講座では、実際のセキュリティ対策事例を学ぶことで社会経験を疑似体験し、情報セキュリティマネジメントと情報セキュリティ監査の実務知識が修得できるとし、卒業直後から実務を担当できる人材を育成したいとしている。

事例の提供にあたっては、富士通や日立製作所、アマゾンデータサービスジャパンなどをはじめ、11社が協力する予定。

(Security NEXT - 2017/06/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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