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職員採用試験で受験者本人以外の全受験票を誤交付 - 静岡県

静岡県は、職員採用試験の受験票交付画面において、各申込者に全申込者の受験票を誤って交付するミスがあったことを明らかにした。

同県によれば、6月21日13時半過ぎに公開した受験票の交付画面において、本人分の受験票だけでなく、誤って受験申込者全員の受験票を交付してしまったという。公開より5分後に受験申込者から指摘があり、問題が判明した。

閲覧可能となっていたのは、交付対象となった286人分の受験票。氏名や生年月日、受験番号、申し込んだ職種などが記載されていた。2017年度からあらたに導入した電子システムを利用したところ、職員が操作を誤り、交付してしまったという。

同県では同日15時過ぎに問題の受験票に関するデータを削除。受験票を閲覧した申込者15人に電話で連絡し、事情を説明した。またデータをダウンロードした申込者10人にデータの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2017/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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