Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2年前に発生した顧客情報の流出事故2件を公表 - 中兵庫信金

中兵庫信用金庫は、2006年3月に発生した顧客情報の流出事故2件について公表した。書類を誤って別の顧客へ手渡していたもので、いずれも直後に回収されている。

同金庫によれば、2006年3月に窓口で顧客へ「総合振込依頼書」を手渡す際、誤ってほかの顧客の「給与振込依頼書」3枚を一緒に渡した。また同月、預かっていた通帳を顧客へ返却する際、別の顧客の口座振替依頼書控え1枚を誤って手渡す事故が発生している。

いずれも顧客の氏名や口座番号などが記載されており、対象となる顧客には事故発生当時に事情を説明した。いずれも二次被害の報告は受けていないという。

(Security NEXT - 2008/06/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

顧客情報記載の伝票綴1冊が所在不明 - 東春信金
13年以上にわたる顧客情報の持ち帰りが判明 - 北海道信金
解約済み預金の一部印鑑届を紛失、誤廃棄の可能性 - 大阪信金
ATMの取引情報が記録された記録媒体を紛失 - 杜の都信金
2支店の顧客情報含む内部資料が所在不明に - しまなみ信金
顧客情報を記録した一部メディアが所在不明 - 宮城第一信金
5店舗で顧客情報含む書類を紛失、誤廃棄が判明 - 島田掛川信金
2店舗で睡眠預金の関連帳票を紛失 - 旭川信金
解約元帳やローン借入申込書など誤廃棄の可能性 - コザ信金
21店舗で顧客情報の紛失や誤廃棄が判明 - 福岡ひびき信金