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システムから個人情報を取得、ストーカー行為で職員を免職 - 荒尾市

熊本県荒尾市は、住民情報システムを不正に利用して取得した情報をもとに、別の職員に対してストーカー行為を行ったとして、職員の懲戒処分を実施した。

同市によれば、同職員は日ごろより住民情報システムを不正に利用し、複数の同市職員の個人情報を取得。それら情報をもとに女性職員の行動を監視、記録するなどストーカー行為を行っていたという。

同市ではこれを受け、地方公務員法や同市規定に基づき、同職員に対して6月12日付けで免職とする懲戒処分を行った。

(Security NEXT - 2017/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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