Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

安川情報、IoTとAIを活用した教育機関向けセキュリティシステム

安川情報システムは、教育機関向けの情報セキュリティコンセプト「スマートスクールセキュリティ」を発表した。2018年度から関連製品やサービスの販売を順次開始する。

同コンセプトは、IoTやAI技術を用いて、教育機関内におけるセキュリティ状況を可視化するもの。ネットワークの状況を収集、クラウドへ保存する端末「NetSHAKERスクールエッジ(仮)」を各学校に設置し、AIにより分析と監視を実施。異常の検知時には、管理者へ通知する。

同システムにより、教育委員会や自治体の情報システム担当者、または保守業者による遠隔からのネットワーク監視が可能となるとしている。また、さまざまなセキュリティ機能をクラウド経由で提供していく。

(Security NEXT - 2017/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

文教向けにMDMとフィルタリングのパッケージ - ハンモック
ブラウザの実行環境を分離するソリューション - NEC
教育機関でのセキュ事故対応を学ぶゲーム教材 - 沖縄県
休校措置でネット利用増の教育機関にセキュ学習を無償提供
IPA、セキュ教育用教材を公開 - 指導者向けeラーニングも
仮想環境向け製品を公共機関に割引価格で提供 - パロアルト
CompTIA、セキュリティエンジニアを目指す学生の支援を強化
「Chromebook」利用の教育機関向けにウェブフィルタリングサービス
受講者に則した演習環境を自動生成する「CYDERANGE」を開発 - NICT
ファイア・アイ、アカデミックパッケージを刷新 - 全製品を対象に