Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

再就職訓練事業の委託先でメール誤送信が発生 - 大阪府

大阪府は、再就職訓練事業の委託先においてメール誤送信が発生し、訓練修了生のメールアドレスが流出したことを公表した。

同府によれば、3月29日に委託先である創造社学園の担当者が訓練修了生へ送信した案内メールにおいて、誤送信が発生したもの。メールアドレス82件が受信者間で閲覧できる状態となった。

同学園では府の指導を受け、対象となる修了生に謝罪。誤送信したメールの削除を依頼した。また再発防止に向けて、今後は訓練生に対する案内はメールを利用した一斉送信を廃止し、ウェブサイトで実施。個人情報の取り扱いに関する教職員の研修を定期的に実施するとしている。

(Security NEXT - 2017/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
通知メール誤送信で応募者のメアド流出 - 東京・春・音楽祭
顧客1671人に送信したアンケートメールで誤送信 - 近鉄
FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府
成績通知書ファイルを学生にメール誤送信 - 別府大
自転車ヘルメット購入補助事業でメールをCC送信 - 吹田市
メールを「CC」送信、講演会申込者のメアド流出 - 薩摩川内市
案内メールに顧客リストを誤添付して送信 - 写真販売サービス会社
顧客向け案内メールを「CC」送信 - トヨタツーリスト
家禽飼養施設のFAXリストを誤送信 - 静岡県