Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

DNP、アプリの公開時から公開後までセキュリティ機能を高めるサービス

大日本印刷(DNP)は、開発時から公開後の対策も含めたスマートフォン向けアプリのセキュリティサービスを提供開始する。

同サービスは、仏Pradeo Security Systemsのアプリ向けセキュリティサービスと、同社のアプリ改ざん防止サービス「CrackProof」を組みあわせたソリューション。開発から公開後までワンストップでセキュリティ対策を支援する。

開発段階では、クラウドでアプリのセキュリティをチェックするPradeoの「アプリ自動監査サービス」を提供。検証結果をレポートとして参照できる。また開発したアプリに対して、「CrackProof」を利用した改ざん防止サービスを提供する。

さらにアプリへあらかじめPradeoの「アプリ保護サービス」を組み込むことで、公開後にアプリがインストールされたデバイスにおいて、端末内にある他アプリの危険度をチェックすることが可能。不正なアプリを発見した際は、問題のアプリについて起動を防いだり、アンインストールさせることができるとしている。

料金は個別見積もり。同社では、2020年度までに50億円の売上を目指して同サービスを展開していく。

(Security NEXT - 2017/02/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WarpDrive」に「攻殻機動隊」の世界観でセキュリティ学べるゲーム機能
企業向けに「セキュアID SIM」を提供 - 日本通信
パスロジ、ファイル送受信用の暗号化サービス - 個人は無料
ロジテックがフォレンジックサービスに参入 - メーカーや機器問わず対応
スマホ向けにトラブル補償付きセキュリティパック - ソフトバンク
顔認証ログオンソフトに覗き込み検知機能 - NEC
eKYC時の顔データを用いて本人認証する新サービス - Liquid
米Transmit SecurityのPWレス認証製品を国内展開 - ラック
認証サーバ内に個人情報を保存しない顔認証ソリューションが機能強化
ネットリスクを学べる高校生向けの無償教材