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元臨時職員の個人情報不正利用を受け再発防止策 - 中野区

東京都中野区は、元臨時職員が住居侵入および個人情報保護条例違反の容疑で逮捕された問題を受け、再発防止策を取りまとめた

元臨時職員は当時勤務していた区役所のシステムにおいて、住民の個人情報を不正に閲覧した疑いが持たれており、1月11日に住居侵入と個人情報保護条例違反の容疑で逮捕された。

同区では今回の問題を受け、「個人情報の不正利用にかかる再発防止方針」を策定。情報セキュリティに関する実態把握や再発防止策、職員教育の再徹底、監視カメラの設置など対策を策定。今後、速やかに実行するとしている。

(Security NEXT - 2017/02/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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