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図書館の利用者情報19万件含むPCが所在不明 - 秋田市

秋田市の市立図書館において、利用者の個人情報が保存されたノートパソコンが所在不明になっている。予約、貸出状況などの情報も含まれるという。

所在がわからなくなっているのは、中央図書館明徳館が移動図書館で利用しているノートパソコン。同館で「図書館利用カード」を作成した利用者の個人情報19万3844件が保存されていた。氏名や電話番号、生年月日、登録者番号、10月7日時点の予約、貸出状況などが含まれる。

同館では今回の問題を受け、不審な電話などがあった場合は、連絡するよう利用者に対してアナウンスを行っている。

(Security NEXT - 2016/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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