投資ファンドが「Intel Security」を取得、Intelと新会社「McAfee」設立
投資ファンド会社のTPGキャピタルは、Intelのセキュリティ部門である「Intel Security」を買収し、両社共同で新会社「McAfee」を設立する。
TPGでは、Intelへ31億ドルを支払うとともに、新会社へ11億ドルをあらたに投資。今回の投資規模は42億ドルにのぼり、新会社の過半数にあたる株式51%を保有する。
Intelでは、引き続き49%の株式を保有し、Intelの上級副社長で、Intel SecurityのゼネラルマネージャーであるChris Young氏とマネジメントチームが新会社の経営にあたる予定。
Intelでは、2011年にMcAfeeを買収。「McAfee」のブランドを「Intel Security」ブランドへの移行を進めてきたが、新会社の設立によって再び「McAfee」が復活することとなる。
(Security NEXT - 2016/09/12 )
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