Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Kaspersky、総額5万ドルの脆弱性報奨金プログラムをスタート

Kaspersky Labは、脆弱性の発見者に対して報奨金を支払う「Kaspersky Bug Bounty Program」を開始した。

HackerOneで展開するもので、第1フェーズは8月3日から6カ月間実施する予定。報奨金の総額は5万ドルだという。コンシューマー向け製品「Kaspersky Internet Security」と法人向けエンドポイントセキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security」が対象となる。

同社は、脆弱性報奨金プログラムについて、「企業にとって効果的で実証済みの方策」と指摘。同プログラムを通じて脆弱性への対応を強化するほか、外部のセキュリティリサーチャーとの連携を強化したい考え。

(Security NEXT - 2016/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「LockBit」にあらたなリークサイト - ブランド回復に躍起
GitLab、脆弱性2件を解消したセキュリティアップデートを公開
米司法省、ランサム「ALPHV」関連の複数サイトを押収 - 復号ツールも
Atlassian、「Confluence」など複数製品にセキュリティアップデート
「GitLab」に月例セキュリティリリース - 深刻な脆弱性を解消
「GitHub Enterprise Server」に10件の脆弱性 - アップデートで修正
Electronアプリの脆弱性、開発チームが反論 - RCEではなく「クリティカル」は誤り
「GitLab」の脆弱性、実証コードが公開 - 侵害状況の調査を
Atlassian、1月の定例パッチで同社製品の脆弱性28件に対応