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措置児童の情報含むレセプトや連名簿などを紛失 - 岐阜県

岐阜県は、健康福祉部障害福祉課において、措置児童397人分の個人情報が記載されたレセプトや福祉医療費請求書を紛失したと発表した。

所在がわからなくなっているのは、児童養護施設や障害児施設に入所させている措置児童に関するレセプトと、保険に加入している児童が受けた診療についてレセプトに代わって県に送付される福祉医療費請求書。

レセプトは188人分で、氏名や生年月日、性別、傷病名、診療内容などを記載。また福祉医療費請求書には、氏名や決定点数、決定金額など227人分が記載されていた。18人に関してはレセプトと福祉医療費請求書で重複しているという。

2015年3月から6月までの4カ月分、および同年7月から10月までの4カ月分をそれぞれ箱型フォルダーに入れて倉庫に保管していたが、7月20日に紛失していることに気が付いた。同県では対象となる児童の保護者へ、謝罪する書面を送付したという。

(Security NEXT - 2016/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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