Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

シマンテック、攻撃者の動機や正体なども含めた脅威情報サービス

シマンテックは、サイバー攻撃に関する同社インテリジェンスをクラウドで提供する「DeepSight Intelligence services」をリリースした。

同サービスは、脅威に関するインテリジェンスをクラウド経由で提供し、経営者やネットワーク担当者など組織のセキュリティチームを支援するサービス。同社が収集、解析した脅威情報のレポートをポータルサイトのほか、APIにより情報を活用することができる。

「Managed Adversary and Threat Intelligence(MATI)」として、 サイバー関連の犯罪やスパイ行為、ハクティビズムなどに関し、攻撃者の正体や動機などにフォーカスしつつ、早期警戒のための脅威情報や考察、将来の予測を提供する。

また付加サービスとして「Directed Threat Research」を用意。他情報ではカバーされていない特定の攻撃者や攻撃活動といった企業が持つ疑問に対し、カスタムレポートを提供する。

(Security NEXT - 2016/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
20以上の言語に対応、脅威情報の調査報告サービス
パケットを分析、長期管理できるソリューション - テリロジーワークス
クラウド型のウェブ閲覧環境分離サービス - 高リスクサイトだけの利用も
顧客判断待たずに初動対応するSOCサービス - ログによるさかのぼり調査も
FFRI、先端技術分野の脅威分析やトレーニングなど新サービス
センサーと脅威情報を活用したリスク可視化プラットフォーム
カスペ、APT攻撃や制御システムの脅威情報サービス - 個別調査も対応
不正通信診断サービスを1月29日まで無償提供 - ALSI