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富士通と独Siemens、手のひら静脈認証分野で協業 - 新ソリューションを提供

富士通とSiemensは、手のひら静脈認証分野で協業し、新しい生体認証ソリューションを開発、提供すると発表した。

今回の協業により、これまで顔、虹彩、指紋による生体認証を提供してきたSiemensの生体認証ソリューション「ID Center」に、富士通の手のひら静脈認証装置「PalmSecure」を追加、あらたなソリューションとして国内を含め、ワールドワイドで展開する。

「PalmSecure」は、手のひらに近赤外線を当てて静脈パターンを読み取り、登録済みパターンと照合して本人確認を行うもの。非接触で認証を行えるほか、ケガや汚れの影響を受けにくいことから、病院の利用をはじめ、金融機関や大学、自治体などで採用されている。

(Security NEXT - 2007/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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