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ソフォス、エンドポイントの状況から通信を自動遮断するUTM

ソフォスは、ネットワークとエンドポイントが連携するセキュリティ機能を搭載したゲートウェイ「Sophos XG Firewall」を発表した。12月14日より受注開始する予定。

同製品は、エンドポイントとの自動連携機能「Sophos Security Heartbeat」を搭載したゲートウェイ製品。エンドポイント向けセキュリティ製品「Sophos Cloud Endpoint Protection Advanced」と同製品との間で15秒ごとに通信を行い、エンドポイントのセキュリティ状態を共有。

エンドポイントがマルウェアに感染した際に信号を送信。感染端末からのインターネットアクセスをファイアウォールでブロックする。

「Sophos XG Firewall」のアプライアンスとして「Sophos XG シリーズ」を展開。ファイアウォールにくわえ、不正侵入防止やスパム対策暗号化、WAF、ウェブフィルタリング、情報漏洩対策、アプリケーションコントロールなど必要に応じて利用できるという。

価格は、エントリーモデルが6万5988円から。ハイエンドモデルが678万4884円から。無線 LAN 搭載モデルも用意している。また「Sophos Firewall OS」は、ソフトウェアおよび仮想アプライアンスとしても提供する。

(Security NEXT - 2015/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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