Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

TwoFive、「PowerDNS」を発売 - パッチや攻撃対策を提供

TwoFiveは、オープンソースのDNSサーバ「PowerDNS」を販売開始する。

同製品は、蘭PowerDNS.COMが開発するDNSサーバ。TwoFiveでは、PowerDNS.COMの親会社であるOpen-Xchangeと合併したDovecotとパートナー契約を締結しており、今回取り扱いを開始した。

商用版として展開し、検証済みのセキュリティパッチのほか、「Recursor intelligence feeds」として攻撃トレンドの情報をもとに作られたLuaスクリプトとフィルタを提供する。

またDNSサーバと連携する米Cloudmark製のDNSを保護ソリューション「Cloudmark Security Platform for DNS」を組み合わせたソリューションを展開する。

大量のDNSクエリーを処理する必要があるISPに向けに提供していく予定。価格はオープンプライス。

(Security NEXT - 2015/10/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2月のDDoS攻撃件数、前月の約1.2倍に - 71Gbps超の攻撃も
「BIND 9」に複数脆弱性 - 影響範囲広く緊急対応を
MS、2月の月例セキュリティ更新をリリース - ゼロデイ脆弱性2件に対応
2023年12月のDDoS攻撃、前月比3割減 - 規模も縮小
DDoS攻撃が大幅減 - 一方で約147Gbps超の攻撃も
【特別企画】導入進む「DMARC」、一方で不安も - トラブル回避のコツは?
9月に399件のDDoS攻撃を観測、前月比1割減 - IIJレポート
「CODE BLUE 2023」のタイムテーブル - 脆弱性関連の講演充実
「BIND 9」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
研究者が脆弱性「TunnelCrack」を発表 - 多くのVPNクライアントに影響