Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTコム、DDoS対策サービスを拡充 - パケットフィルタリングを追加

NTTコミュニケーションズは、「OCN DDoS対策サービス」をリニューアルした。新機能を追加したほか、提供エリアを全国に拡大する。

同サービスは、同社の法人向けインターネット接続サービス「スーパーOCN イーサアクセス」と「OCNハウジング用接続サービス」のユーザーを対象に、DDoS攻撃対策機能を提供するオプションサービス。

従来サービスでは攻撃の検知と緩和機能を提供していたが、リニューアルにともないパケットフィルタリング機能とリアルタイムレポートを追加。サービスメニューとして、攻撃の検知、緩和、パケットフィルタリング、リアルタイムレポートなど全機能を利用できる「DDoS防御オプション」と、緩和機能以外の機能が利用できる「DDoSフィルタリングオプション」を用意。

価格は、防御オプションは100Mbpsで37万8000円。1Gbpsで75万6000円。フィルタリングオプションは21万6000円。別途初期費用5万4000円が必要。

(Security NEXT - 2015/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

1月のDDoS攻撃件数、前月比29%増 - IIJレポート
国際作戦で「LockBit」の一部関係者を逮捕 - 復号鍵など押収
2023年12月のDDoS攻撃、前月比3割減 - 規模も縮小
「ツイキャス」に大規模DDoS攻撃 - アクセスしづらい状態に
インシデント件数が約1割増 - 「スキャン」報告が倍増
約194GbpsのDDoS攻撃を観測 - 22分にわたり継続
DDoS攻撃が大幅減 - 一方で約147Gbps超の攻撃も
9月に399件のDDoS攻撃を観測、前月比1割減 - IIJレポート
「ラピッドリセット攻撃」が発生 - 1秒間で約4億リクエスト
3Qのインシデント、前期四半期比25%減 - 「サイト改ざん」が大幅減少