Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府、「サイバーセキュリティ国際キャンペーン」 - IPAポスターが複数言語に対応

政府は、10月より関係団体やASEAN諸国などと連携し、「サイバーセキュリティ国際キャンペーン」を展開する。

同キャンペーンは、ASEAN諸国などサイバーセキュリティ対策における国際連携の推進を目指すもので、イベントや情報発信などを展開する。

期間中の10月14日、15日には第8回目となる「日・ASEAN情報セキュリティ政策会議」がインドネシアのジャカルタにて開催される予定で、状況報告や今後の協力事項なども話し合われる。

同キャンペーンでは、国際連携の一環としてASEAN各国の言語へ翻訳したマンガ冊子を配布。IPAの少女マンガ風ポスターなども啓発活動へ活用していくほか、サイバーセキュリティをテーマとしたサイエンスカフェの開催を通じて国際交流を図る。

また「国民を守る情報セキュリティサイト」に同キャンペーンのページを用意し、各国のサイバーセキュリティに関するコンテンツを配信。内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)による動画配信やコラムの掲載など情報発信を行うほか、400件以上の関連行事を予定している。

(Security NEXT - 2015/09/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サーバがランサム被害、UTMの設定不備を突かれる - CRESS TECH
ランサム被害、本番環境への影響がないことを確認 - フュートレック
第三者にメールを閲覧された痕跡、詳細を調査 - 東芝テック
システム障害で製品供給に影響、サイバー攻撃に起因か - HOYA
求職情報サイトで遠隔操作やデータ取得の形跡 - 日刊工業新聞
サイトに不正アクセス、テスト環境でPW窃取される - 日水コン
システムに不正アクセス、情報流出は確認されず - TMTマシナリー
ランサム被害で情報流出のおそれ、調査を継続 - フュートレック
個人情報や生産データが流出した可能性 - JVCケンウッド
小規模事業者持続化補助金の事務局がランサム被害