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UBIC、監査用人工知能の成長度を可視化するサービス

UBICは、メール監査におけるテキスト解析の精度を効率的に向上させるためのコンサルティングサービスを提供開始する。

同社が展開するメール監査システム「Lit i View EMAIL AUDITOR」向けのコンサルティングサービスをメニューへ追加したもの。

同システムでは、監査人が判断する特徴を学習する人工知能「バーチャルデータサイエンティスト(VDS)」を用いて、企業で送受信されるメールを監査するが、同コンサルティングサービスにより、監査がどの程度機能しているか成長過程を可視化。成長の精度やスピードが適正であるか判断できるという。

成長の測定は、監査人による不正の判断と人工知能が行ったスコア付けを比較。時系列でスコア付けがどのように変化するか動きを見ることで、人工知能の成長度を測ることができるとしている。

(Security NEXT - 2015/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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