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BSA、違法コピー対策で期間限定の報奨金プログラム

BSA|The Software Allianceは、組織の違法コピーに関する情報提供者に対し、報奨金を支払う期間限定プログラムを12月31日まで実施する。

同プログラムは、同団体の加盟企業における違法コピーの問題解決につながる有力情報に対して、報奨金を支払うもの。2013年より不定期に報奨プログラムを実施しており、前回は2015年2月から3月にかけて実施している。

金額は対象組織における違法コピーの規模によって異なり、2000万円以上の和解金が生じた場合、最高金額は100万円を支払う。前回は報奨金を300万円へ引き上げたが、今回はそれ以前の水準である最高100万円に戻した。

(Security NEXT - 2015/09/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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