ベネッセ装う詐欺電話に注意 - 介護施設費用や会員権取引装う

ベネッセホールディングスは、同社グループを装い、金銭を騙し取る詐欺が発生しているとして注意を呼びかけている。

同社関係者を装って電話をかけ、介護施設の費用などと説明し、金銭を要求する詐欺電話が発生しているもの。

すでに支払っているように見せかけ、残額などとして支払いを要求したり、実際は申し込みを行っていないにも関わらず、取り消すためのキャンセル料が必要などとして、金銭を騙し取るという。

また金融機関を装い、ベネッセグループの介護施設における会員権の取り引きを持ちかける詐欺の情報も寄せられており、同社では注意を呼びかけている。

（Security NEXT - 2015/08/27 ） ツイート

PR

関連記事

経済産業省、個人情報漏洩でベネッセに報告徴収の要請
「ベネッセの介護相談室」が改ざん被害 - 外部サイトへ誘導
IPA、セキュリティ人材確保に向けたシンポジウム - エストニア元大統領や米サイバー軍元司令官も登壇
日本ネットワークセキュリティ協会、「JNSA賞」の受賞者を発表
6000万件から1億件強のDBを保有 - 名簿業者実態調査
印象が悪かった不祥事ランキング - 年金機構問題が6位
全世界で情報漏洩は10億件超に - ベネッセ事件の深刻度は6番目
ベネッセHDら、ISMSの国際規格「ISO 27001」を取得
日本年金機構の個人情報漏洩に便乗する「個人情報削除詐欺」へ警戒を
IPA、内部不正防止ガイドラインが改訂 - 必須策と強化策を明確化