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OKI、企業向けマネージドクラウドに「監査証跡サービス」

沖電気工業は、マネージドクラウド「EXaaSプラットフォームサービス」に、操作内容を保存する「監査証跡サービス」を追加した。

EXaaSプラットフォームサービスは、企業のIT基盤を提供するマネージドクラウドサービス。今回セキュリティ管理メニューを強化し、キー入力やGUIの画面操作などを記録し保存する監査証跡サービスを追加した。

金融庁などの各種監査対応やガイドライン、J-SOX法に対応できるほか、不正操作による内部からの情報漏洩を抑止する効果も期待できる。インシデント発生時の原因究明や証拠保全などフォレンジックに利用できる。

価格は個別見積もり。同社では、マネージドクラウド全体で2020年度末までに100億円の売り上げを目標として事業を展開していく。

(Security NEXT - 2015/06/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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