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個人情報含む原子力損害賠償請求書を紛失 - 東電

東京電力は、原子力損害賠償に関する請求書1通の紛失を明らかにした。賠償請求者などの個人情報が記載されているという。

所在が不明となっているのは、2014年2月に福島原子力補償相談室の従業員が賠償請求者から預かった財物賠償の請求書一式。4月13日、請求者が補償相談センターの窓口で進捗状況について問い合わせを行ったことで、紛失が判明した。書類の捜索を行うとともに警察へ紛失届を提出したが、見つかっていない。

紛失した書類には、請求者を含む5人の氏名や住所、請求内容が記載されていた。受け取った請求書を事務所間で授受する際の、ルールが守られていなかったことが原因としており、同社では、関係者への説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2015/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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