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受講者情報入りCDを誤って委託事業者に配布 - 三重県

三重県立津技術高校において、同県が実施する公共職業訓練の委託事業者に、職業訓練受講者の個人情報を誤って配布していたことがわかった。

三重県の発表によれば、同校が4月6日に実施した委託訓練の打ち合わせにおいて、業務処理要項などの関連書類一式を保存したCDを16の委託事業者に配布。その際、1事業者に対し個人情報が誤って保存されたCDを渡していたという。CDを受け取った事業者が11日に気付き、13日に同校の職員が回収した。

同CDには、職業訓練受講者および受講希望者62人の氏名や住所、電話番号、生年月日、緊急連絡先のほか、雇用保険の支給番号や所管の職業安定所などの情報が記録されていた。CDにデータをコピーした際、誤って別のファイルを選択してしまったという。

同校では、対象となる受講者に電話で説明と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2015/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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