Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不具合で特定学生へのメールが全学生に - 中村学園大

中村学園大学および中村学園大学短期大学部は、特定の学生に送信したメールが、全学生に送信される事故が6件発生したことを明らかにした。

同大が3月21日に導入したポータルサイトのメール配信機能に不具合があり、誤送信が発生したもの。特定操作を行って学生にメールを送信すると、全学生にメールが配信される状態だった。

最初の誤送信は4月7日19時半ごろ。原因がわからず、その後複数の誤送信が発生した。システムを一時停止した9日10時までに、あわせて6件が発生していたという。

誤送信されたメールは、実習や宿泊研修に関する連絡メール4件のほか、個人宛ての連絡メール2件だった。同大では、システムの不具合を修正、全学生に謝罪のメールを送信している。

(Security NEXT - 2015/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

アップデートしたシステムの不具合で会員情報が閲覧可能に - JBBF
ランサム被害で利用者や建物情報が流出か - 住宅性能評価センター
厚労省の「マイジョブ・カード」、別人情報が表示される不具合
認定農業者に調査票を誤送付、名簿の宛名と住所にずれ - 三重県
問合フォームに別人の個人情報、キャッシュ設定不備で - ソフト開発会社
サイクリングイベント申込フォームでミス、個人情報が流出 - 倉敷市
「弥生のかんたん開業届」で不具合 - データに他利用者情報
キャンペーン応募者の個人情報が閲覧可能に - コムテック
ミニストップ通販サイトで個人情報流出 - データ加工ミスで
洋菓子通販サイトで不具合 - 配送先情報を誤表示