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未承認端末の接続防止「IntraPOLICE II」 - パナ社内ベンチャー

SecuLynxは、未承認の端末が社内ネットワークに接続するのを防ぐ製品「IntraPOLICE II」を5月25日に発売する。

SecuLynxは、「パナソニック・スピンアップ・ファンド」により、2014年12月に設立されたパナソニックの社内ベンチャー。同製品は、従来パナソニックが展開していた「IntraPOLICE」の後継製品で、未承認の端末を不正接続機器として検出し、遮断することで社内ネットワークの安全性を確保する。

セグメントごとに設置する「IntraPOLICE IIセンサ」と、センサを管理するソフトウェア「IntraPOLICE IIマネージャ」で構成されており、センサはARPパケットに含まれるMACアドレスとIPアドレスから未承認の端末を検知して遮断。センサーから通知を受けたマネージャはメールなどで管理者に通報する。

価格はセンサが19万4400円。マネージャが37万8000円。

(Security NEXT - 2015/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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