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ジュニパー、「SRX5000シリーズ」を機能強化 - 最大1Tbpsのスループット

ジュニパーネットワークスは、セキュリティゲートウェイ「SRX5000シリーズ」に新機能として「Express Path」を提供する。

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記者説明会に登壇した技術統括本部統括本部長の加藤浩明氏

「SRX5000シリーズ」は、ファイアウォールやIPSなどを提供するUTM。攻撃者のデバイスを特定し、グローバルデータベースで管理する「Spotlight Secure」に対応している。

今回あらたに提供を開始する「Express Path」は、同社のI/Oカード(IOCII)向けのソフトウェア。同機能により、最大1Tbpsのスループットを実現。レイテンシーについても低減しており、7マイクロ秒未満に抑えたという。

また仮想ファイアウォール「Firefly Perimeter」の名称を「vSRX」へとあらため、アプリケーションを可視化する「AppSecure 2.0」へ対応し、主要な機能をサポートした。

(Security NEXT - 2015/03/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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