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操作内容録画ソフトがスマホ接続の検知に対応 - エンカレッジ

エンカレッジ・テクノロジは、システムの操作内容を保存する監査ツール「ESS REC」の新版を提供開始した。

同製品は、システムの操作内容を動画とテキストで記録するソフトウェア。定期的に操作内容を監査することで、不正操作や操作ミスを早期に発見できる。

最新版となる「同V5.3」では、「メディア転送プロトコル(MTP)」や「画像転送プロトコル(PTP)」でパソコンにUSB接続されたスマートフォンやタブレットなどの端末を検知し、接続した日時やユーザーなどを記録する「モバイルデバイスセンサー」をあらたに搭載。管理者へメールで通知したり、画面ロック、アラート表示なども行える。

価格は約200万円から。遠隔からのシステム操作の記録に特化した「Remote Access Auditor V5.3」の提供も開始している。

(Security NEXT - 2015/02/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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