Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

学生のレントゲンフィルムを誤廃棄 - 慶応大

慶応義塾大学は、健康診断で撮影した学生のレントゲンフィルムが所在不明になっていることを明らかにした。誤って廃棄した可能性が高いとしている。

2013年春の健康診断時に撮影した学生9336人分の胸部レントゲンフィルムが所定の場所に保管されていないことが1月6日に判明したもの。捜索したが発見できず、調査を行った結果、2014年秋に誤って廃棄した可能性が高いという。

廃棄物として業者に渡した際、191人分のフィルムについては氏名と学籍番号が特定できる状態だったという。対象となる191人には、謝罪の書面を送付する。健康診断票は別途管理されており、学生の健康管理上の不都合はないと説明している。

(Security NEXT - 2015/01/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

研究室外に置いた廃棄予定パソコン3台が所在不明に - 日工大
臨床研究で検査機関に個人情報を誤送付、すでに削除済み - 愛知医科大
学生の個人情報が閲覧可能に、フォームの設定ミスで - 近畿大
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
工学部ウェブサーバから個人情報流出の可能性 - 北大
成績通知書ファイルを学生にメール誤送信 - 別府大
置き忘れてPC紛失、在宅勤務時のデータ残存か - 国立国語研究所
短大生が職員チャットを無断閲覧、揶揄する内容も - 茨城県
入学予定者の個人情報、発送するも委託先に届かず - 東京外国語大
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社