IPA学生向けセキュリティ啓発コンクールで受賞作が決定 - 学校39校が特別賞

情報処理推進機構（IPA）は、学生を対象としたセキュリティ啓発コンクールの受賞作品259点を公開した。

「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」は、情報セキュリティ対策に関する若年層の意識向上を目的に、同機構が主催で2006年から実施しているもので、今回で10回目となる。

全国の小中高校生を対象に、4月1日から9月8日まで作品を募集。「標語部門」「ポスター部門」「4コママンガ部門」の各部門から最優秀作品各1点を選出したほか、優秀賞と地域賞の受賞作品を公開した。また、情報モラルと情報セキュリティ教育に積極的に取り組んだ学校39校へ特別賞を贈る。

受賞作品は今後、コンクールのパンフレットや「情報セキュリティ白書」にも掲載し、情報セキュリティ対策の啓発活動に活用する予定。

（Security NEXT - 2014/12/10 ）ツイート