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シンガポールの孫会社で顧客情報31万件流出 - コシダカHD

「カラオケ本舗まねきねこ」などを運営するコシダカホールディングスは、シンガポールの関連会社が不正アクセスを受け、会員情報約31万件が流出したことを明らかにした。

同社によれば、シンガポールで事業を展開する同社の孫会社「K BOX ENTERTAINMENT GROUP」が運営するサーバが不正アクセスを受け、保有している会員情報が流出したもの。

シンガポールの複数の報道機関に対して、9月16日に「シンガポール政府への警告」とされるメールが送り付けられ、シンガポールで事業を展開する同社孫会社の会員情報約31万件を不正に取得して流出させたと書かれていたことから同社が調査を行ったところ判明したという。

同社では、警察の捜査に協力するとともに、被害の拡大を防止するための対策チームを立ち上げるなど、対応に当たっている。

(Security NEXT - 2014/09/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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