Google Playの無料人気アプリの8割に不正改造アプリ
人気無料アプリの8割近くが、サイバー犯罪者によって不正に改変され、サードパーティのアプリストアなどを通じて配布されていることがわかった。
トレンドマイクロが、「Google Play」で配布されている人気無料アプリの上位50件について調べたもの。同社によれば77%のアプリが不正に改造され、サードパーティのアプリストア経由で配布されていたという。
不正改造されたアプリは、「リパックアプリ」とも呼ばれ、改造時に不正コードを追加されている。アイコンなども正規アプリを偽装し、正規アプリの人気の便乗して拡散しており危険だ。
具体的には、広告の乗っ取りのほか、不正な料金請求など行うほか、金融機関のログイン情報を窃取したり、ファイルや通信内容、位置情報など端末からデータを窃取するものも存在する。
今回の調査では、偽アプリは「Google Play」から発見されず、配布場所としては、サードパーティのアプリストアに集中していた。
(Security NEXT - 2014/08/11 )
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