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「Share」を通じてマンガ「進撃の巨人」をアップロードした男性を送検

石川県警らは7月18日、ファイル共有ソフト「Share」を通じてマンガ作品を無断でアップロードしていた石川県加賀市の会社員男性を、著作権法違反の容疑で金沢地検に送致した。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば、男性は2013年12月20日、期間限定で配信されたマンガ作品「期間限定特典付き「進撃の巨人」第10巻」を、Shareを介して無断でアップロードした疑いが持たれている。

同県警の捜査員がサイバーパトロールで発見。ACCSを通じて通報を受けた講談社や作者が告訴した。男性はShareを使ってファイルを入手しており、それをほかのユーザーにも提供する目的でアップロードしたと供述しているという。

(Security NEXT - 2014/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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