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マクニカネット、未知の攻撃に対応する「Falcon Host」を取扱開始

マクニカネットワークス、米CrowdStrikeが開発するエンドポイント向けセキュリティ対策製品「Falcon Host」の販売を開始した。

同製品は、リアルタイムに未知のマルウェアやゼロデイ攻撃を検知するエンドポイント向け製品。エンドポイント上で挙動を継続的に監視する検知センサーとクラウドベースの管理サーバで構成されている。

ドライブバイダウンロードやシェルの起動、自動起動エントリーの作成などアプリケーションの不審な挙動を検知することが可能。さらにセンサーを利用してCrowdStrikeが収集したデータにより、攻撃者をリアルタイムに特定できる。

またコマンド&コントロールサーバへの通信やシェルの起動およびコマンド実行、ドキュメントへのアクセスなど、脅威の活動状況をステートフルにモニタリング、可視化できる。

(Security NEXT - 2014/05/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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