Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者の個人情報含むUSBメモリを院外で紛失 - 順天堂大付属順天堂医院

順天堂大学医学部付属順天堂医院の職員が、患者の個人情報含むUSBメモリを院外に持ち出し、紛失していたことがわかった。

2009年1月から2011年12月までに同医院で微生物検査を受けた患者227人の氏名、生年月日、性別、検査材料などを保存していたUSBメモリの紛失が1月7日に判明したもの。警察へ被害を届けた。紛失した個人情報の悪用は確認されていない。

同院では個人情報の院外持ち出しを禁止しているが、規則を守らず職員が持ち出していたもの。個人情報については、匿名化も義務づけているが、職員は実行していなかった。

(Security NEXT - 2014/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市
霊園使用者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 岩見沢市
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
公民館で個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 岐阜市
公立保育園のUSBメモリ、車上荒らしで盗難 - 福井市
組合員情報含むUSBメモリを紛失、データは暗号化 - 建設連合国保組合