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NTTPC、公私分離でBYODを実現するリモートアクセスサービス

NTTPCコミュニケーションズは、BYODを実現するリモートアクセスサービス「セキュアリモートアクセス(スマートデバイス型)」を提供開始した。

同サービスは、モバイルアプリケーション管理機能とVPNへのリモートアクセスをパッケージとして提供するもの。データやアプリについてプライベートと業務で分離して管理できる。

また端末に保存する企業データは暗号化し、オフラインでも利用できる。端末紛失時には企業データのみ遠隔削除を実行。また利用者個人のデータは影響を受けずにそのまま保持される。さらに業務アプリやVPN接続設定の自動配布、ポリシーに違反した端末の企業データ自動削除など、運用の自動化で管理者の負担を軽減することが可能。

ワンタイムパスワードを無料で利用できるほか、デバイス証明書による機体認証機能も有料オプションとして用意している。1IDあたりの価格は、初期費用が3150円。月額料金が1575円。最低契約数は10IDとなっている。機体認証オプションは210円。

(Security NEXT - 2013/12/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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