Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、脆弱性を作り込まないための「ファジング」入門セミナー

情報処理推進機構は、脆弱性を検出する技術「ファジング」の入門セミナーを11月26日に開催する。

ファジングは、製品化以前にソフトウェアへ問題を起こす可能性があるさまざまなデータを入力し、テストすることで、バグや脆弱性を発見する技術。品質向上に有効とされているが、浸透していないため、同機構では、参考資料を公開するなど利用を推進している。

同セミナーでは、企業や組織において製品開発テストの担当者を対象に、「ファジング」について解説するもので、技術の概要から、製品開発における活用方法、ツールの使用方法などを説明する。

参加費用は1000円。定員は30名で、ウェブサイトにて先着順で受け付ける。

(Security NEXT - 2013/11/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

新機能を盛り込んだ「OpenSSL 3.2.0」がリリース
「CODE BLUE 2022」の全24セッションが決定
テキストエディタ「vim」に深刻な脆弱性 - パッチがリリース
Mozilla、「Thunderbird 91.6.1」を公開 - 細工メールで悪用のおそれ
「Apache HTTPD」がアップデート - 一部脆弱性はすでに悪用済み
RTOS「Zephyr」のBLEスタックに8件の脆弱性
CODE BLUE、全講演者が決定 - 特別講演にAudrey Tang氏
Samsung製Android端末に深刻な脆弱性 - MMSで悪用可能
「DDR4メモリ」に脆弱性、研究チームが論文 - 攻撃対策を回避
権威DNSサーバ「NSD」にアップデート - 脆弱性を解消