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ブランコ、SSD専用のデータ消去方式を独自開発

ブランコ・ジャパンは、利用が増えるソリッドステートドライブ(SSD)のあらたなデータ消去方式を開発したと発表した。今後、同社製品で実装していくという。

SSDは、従来のハードディスクと同様の消去方法では安全が確保できないとされており、さらに複数メーカーの製品が混在する状況から、同社では、SSD専用のデータ消去を防ぐフリーズロック機能の解除機能を搭載したほか、独自の方式をあらたに開発したという。

実効性については、イギリスのセキュリティ検証機関である「Asset Disposal and Information Security Alliance(ADISA)、データ復旧専門機関の「Stellar Data Recovery」でデータが復元できないことを検証したとしている。

(Security NEXT - 2013/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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