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6月に判明した顧客情報の紛失を公表 - 日本海信金

日本海信用金庫は、国府支店において、顧客情報2033件が記載された帳票が所在不明になっていることを明らかにした。

所在が不明なのは、顧客から現金や小切手などの入金依頼や、証書や通帳の預け依頼があった時に使用する「依頼票」。2012年度の使用済み43冊を紛失していることが、6月21日に判明した。顧客の氏名、口座番号、取引金額など、推定で2033件の顧客情報が記載されていたという。

同金庫では使用済み依頼票の保存期間は7年と規定しているが、6月6日に同支店で不要書類の廃棄処分を行った際、誤って一緒に処分した可能性が高いと説明。外部からの問い合わせなども確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2013/09/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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