Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

【書籍】インシデント状況や攻撃手口などを解説した「情報セキュリティ白書2013」

情報処理推進機構(IPA)は、「情報セキュリティ白書2013」を発行した。価格は1500円で、ISBNは「978-4-905318-22-4」。同機構や全国官報販売協同組合、アマゾンを通じて販売する。

20130902_ip_001.jpg

同書は、同機構が情報セキュリティの動向についてまとめた報告書で、毎年発行している。企業におけるシステム開発や運用の担当者はもちろん、パソコンなど利用する一般利用者向けの話題も収録している。

今回は、官公庁や金融機関などに対するDDoS攻撃や、スマートフォンを狙ったウイルスの増加など、2012年の脅威動向を踏まえた上で、インシデントの具体的な事例や攻撃の手口、対策などを解説した。

さらに国内外における情報セキュリティ政策や法整備の状況、国際標準化、人材不足問題、制御システムやクラウドコンピューティングの動向など、幅広い話題を盛り込んだ。また3月より公開している「2013年版 10大脅威 身近に忍び寄る脅威」を収録している。

(Security NEXT - 2013/09/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「情報セキュリティ白書2023」を7月25日に発売 - PDF版も公開予定
「情報セキュリティ白書2022」の無料PDF版を公開 - IPA
IPA、「情報セキュリティ白書2022」を発売 - PDF版も同時公開予定
IPA、「DX白書2021」を公開 - 日米の差が明らかに
「情報セキュリティ白書2021」のPDF版が公開に
IPA、「情報セキュリティ白書2021」を発行 - 無料PDF版も提供予定
「情報セキュリティ白書2020」が発刊 - 無料のPDF版も用意
「情報セキュリティ白書2019」を発行 - 無料のPDF版も
無料PDF版「情報セキュリティ白書2018」の配布を開始 - IPA
「情報セキュリティ白書2018」が発売 - PDF版はアンケート回答で無料