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OSより仮想でマルウェア検知する「McAfee Deep Defender」がサーバ対応

マカフィーは、最新版となる「McAfee Deep Defender v1.6」を提供開始した。同バージョンでは、サーバOSをあらたにサポートしている。

「Deep Defender」は、インテルとマカフィーが共同で開発したセキュリティソリューション。OSより下の階層でCPUやメモリを監視。OS上で動作するアプリケーションと連動してヒューリスティック型検出エンジンにより、ルートキットなどステルス型の攻撃を検知、修復できる。

最新版では、「BIOS監視機能」を搭載。BIOSに対する不正アクセスの監視に対応し、レポートとして提供することが可能となった。

さらに最新版では、Intel Xeon E3、E5、E7シリーズ上で動作する「Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1」をサポートした。またクライアント版についても、「Windows 8」へあらたに対応している。

11ライセンスより提供し、1ライセンスあたりの価格は4273円から。次年度以降のサポート料金が別途必要。またラインナップとして「McAfee Complete Endpoint Protection - Enterprise」「McAfee Complete Endpoint Protection - Business」を用意している。

(Security NEXT - 2013/07/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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