Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTソフト、クラウド保存データを自動暗号化できる製品にログ管理機能

NTTソフトウェアは、ログ管理機能を強化したクラウドセキュリティ製品「TrustBind/Secure Gateway」の最新版を、8月1日より提供開始する。

同製品は、プロキシを通じてクラウドサービスに保存するデータを自動的に暗号化できるソリューション。最新版では、ログ管理機能を強化した。

ユーザーがクラウドサービスを利用する際のログを保存し、監査に必要な利用履歴情報を提供する。記録されたログの閲覧、検索、解析、レポーティングには、インフォサイエンスの「Logstorage」を採用した。

またクラウドサービスで提供されるウェブサービスAPIに対応。業務アプリケーションや社内システムからのアクセス、システム間の連携によるデータ交換時における暗号化やログ記録が可能となった。

今回はSalesforce.comが提供するSOAP/RESTの各APIに対応しており、今後対応プラットフォームを順次拡大していく予定。価格は月額1000円/ID。

(Security NEXT - 2013/07/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市