Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Kingsoft Internet Security」に不具合 - MS月例パッチ適用で起動時にエラー

キングソフトが提供するセキュリティ対策ソフト「Kingsoft Internet Security」で不具合が発生している。同社は修正プログラムの提供を開始している。

日本マイクロソフトが、6月12日に公開した月例セキュリティ更新プログラム「MS13-048」を適用すると、起動中に停止したり、ブルースクリーンの状態が発生する不具合が判明したもの。

同社は、更新プログラムを用意し、オンラインアップデートで提供を開始している。順次自動的に適用されるが、適用を急ぐ場合は手動でアップデートするよう同社では呼びかけている。

すでに症状が発生している場合は、「セーフモードとネットワーク」にて起動し、「Kingsoft Internet Security」をアップデートすることで問題を解消することが可能。セーフモードで起動できない場合は、Windows用の月例パッチを削除した上で「Kingsoft Internet Security」のアップデートを行い、再度月例パッチを適用する必要がある。

同社のウェブサイトで配布している同製品については、いずれも最新バージョンとなっており、更新プログラムを適用する必要はないとしている。

(Security NEXT - 2013/06/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

厚労省の「マイジョブ・カード」、別人情報が表示される不具合
認定農業者に調査票を誤送付、名簿の宛名と住所にずれ - 三重県
問合フォームに別人の個人情報、キャッシュ設定不備で - ソフト開発会社
発覚2カ月前にもマルウェア実行の痕跡、情報流出は否定 - こころネット
サイクリングイベント申込フォームでミス、個人情報が流出 - 倉敷市
複数サーバが侵害、PW改ざんや不正ファイル設置 - こころネット
「弥生のかんたん開業届」で不具合 - データに他利用者情報
キャンペーン応募者の個人情報が閲覧可能に - コムテック
ミニストップ通販サイトで個人情報流出 - データ加工ミスで
一斉配信メールのヘッダ内に無関係メアド、不具合で - 日本心理学会