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患者の医療情報含むPCを紛失、個人特定可能な情報は含まず - 岸和田市民病院

岸和田市民病院は、看護師が患者の医療情報が保存されたノートパソコンを紛失したことを公表した。個人を特定できる情報は含まれていないという。

紛失したのは看護師が個人で所有しているPCで、5月2日18時ごろ紛失が判明した。外科や消化器外科で手術を受けた患者999人分の医療情報が保存されていたという。

保存されていた情報は、患者番号、年齢、性別、病名のほか、手術に関する情報。患者番号は、同院が患者の識別に用いているもので、一般的に個人を識別できる情報ではなく、氏名や住所など、個人が特定できる情報も含まれていないと説明している。

同院では、看護師の自宅が空き巣被害に遭った可能性があるとして、警察へ被害届を提出した。また関連する職員に対して処分を行うとしている。

(Security NEXT - 2013/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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