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CA、OAuth認証に対応したシングルサインオン管理製品の新版

CA Technologiesは、クラウドやソーシャルIDとの連携に対応したシングルサインオン管理製品「CA SiteMinder」の新版を5月1日より提供開始する。

「CA SiteMinder r12.51」は、複数のウェブシステム間のシングルサインオンを実現する認証基盤ソリューション。新版では、GoogleやFacebookなどのソーシャルIDを利用したOAuth認証に対応。「WS-Federation 1.2」をサポートし、「Microsoft Office 365」や「Microsoft Windows Azure」による認証が可能となっている。

またシングルサインオンと認証をエージェントレスで実現するウェブサービスをあらたに追加。ウェブアプリケーションへのシングルサインオンにオープンフォーマットのクッキーを使用し、従来必要だったエージェントを導入せずに利用できる。

1000ユーザーまで利用できるInternal版が550万2000円。5000ユーザーまで対応するExternal版が918万7500円。別途保守費用が必要。

さらに9月30日まで実施する「SSOクイック・スタート・キャンペーン」では、「CA Directory」をバンドルするほか、より手ごろな価格で提供する。価格は、Internal版が327万6000円、External版は511万8750円。

(Security NEXT - 2013/04/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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