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Android利用者の8割がセキュリティサービスを活用 - BIGLOBE調査

BIGLOBEは、Androidを搭載したスマートフォン利用者の79%が、何らかのセキュリティサービスを活用しているとのアンケート結果を発表した。

BIGLOBEがFacebook上で「スマートフォンのセキュリティ対策に関するアンケート」を実施したもの。11月15日から12月5日にかけて実施し、6508件の回答が寄せられた。回答者のうちスマートフォン利用者は74%で、Android利用者が41%、iPhone利用者が28%。5%は両方を利用している。

同アンケートによれば、回答者の79%がスマートフォンのセキュリティに関して「心配」と回答しており、もっとも怖いと感じているのは「不正アプリによる情報漏洩(55%)」だった。「ウェブサイト閲覧中のウイルス感染(28%)」「端末の紛失による個人情報の流出(12%)」といった声が続く。

Android端末利用者に注目すると、セキュリティ対策の実施状況については、17%がなんらかの有料サービス、62%が無料サービスを利用していた。一方で7%は端末へパスワードを設定しているが、14%はセキュリティ対策を実施していない。

またアプリをダウンロードする際に気を付けている点としては、76%が公式マーケットのレビューを参考にすると回答。公式マーケット以外のアプリ情報サイトを参考にするとの回答は23%にとどまった。また「特に何も気にしない」との回答も12%にのぼっている。

(Security NEXT - 2012/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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