Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三菱東京UFJ銀、顧客約560万人分の個人情報を紛失

三菱東京UFJ銀行が、顧客約560万人分の個人情報を記録したマイクロフィルムを紛失していたことがわかった。

顧客名や口座番号、取引金額などを記録したコムフィッシュを紛失したもので、240店で取り扱う約560万人分の顧客情報が含まれる。同行では誤って廃棄した可能性が高いと説明しており、今回の紛失に関連した苦情は寄せられていないという。

同行ではコムフィッシュの利用について2008年で廃止しているが、ほかに同様の紛失がないか調査を進めており、調査完了に結果を公表するとしている。

(Security NEXT - 2012/11/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メンテナンス中に本人確認資料画像データを誤消去 - 琉球銀
淀川河川公園施設予約サイトのテストサーバで不正通信 - 個人情報流出か
個人情報含むファイルを誤ってメールに添付 - 北海道銀
合併金融機関との口座番号対照表を紛失 - 武蔵野銀
個情委、公金受取口座の誤登録問題でデジタル庁に行政指導
配当金計算書で封入ミスが発生した可能性 - THK
顧客情報記載の伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 佐賀銀
不妊治療費助成申請書など紛失、助成金支給が遅延 - 大阪市
従業員が顧客データベースを私的利用 - 北都銀
情報共有の対象外データを提携銀行へ送信 - ちばぎん証券