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ネクスト・イット、GFI Software製マルウェア解析ツールを発売 - サンドボックスで自動分析

ネクスト・イットは、GFI Software製「マルウェア自動動的分析ツール」を販売開始した。

今回取り扱いを開始した「GFI SandBox」は、サンドボックス内でアプリケーションやファイルなどを実行し、マルウェアであるか動的に解析するツール。

アプリケーションの実行内容やシステムの変更、ネットワークトラフィックの内容などキャプチャし、サーバに送信。分析結果をレポートとして提供する。分析プロセスを自動化することが可能で、1件あたり通常2分以内に分析できるとしている。

組織ごとに異なる固有の要件へ対応でき、企業の緊急対応チームである「CSIRT」やセキュリティベンダー、研究者、捜査機関、ウェブ製作事業者、広告事業者などへ提供する。

また最新データを利用して悪意のあるウェブサイト、メール、トラフィックを識別する「GFI ThreatTrackデータフィード」を別売りのアドオンとして用意している。

(Security NEXT - 2012/09/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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